赤ちゃんの首と呼吸守る、安全&快適コンパクトベッド型チャイルドシート「クルリラ エックス プラス」 アップリカが発売
育児用品を扱う「アップリカ」ブランドを展開するニューウェルブランズ・ジャパンが、コンパクトベッド型チャイルドシート「クルリラ エックス プラス」を7月上旬に発売すると発表しました。
ベッドで寝ているような自然な姿勢で快適ドライブ
現在、日本で製造、販売が認められているチャイルドシートは、国際的に統一された安全規則「国連欧州規則UN-ECE」の「R129」という高度な安全性が必要となる基準に適合した製品のみとなっています。アップリカは、2016年に日本で初めて「R129」適合チャイルドシートを発売し、この分野のパイオニアとしてラインアップを充実させています。
同ブランドは、外部からの衝撃に対する安全性と共に、赤ちゃんの快適な姿勢を重視しており、特に、生まれて間もない赤ちゃんは体に対して頭が大きく、首が安定していないため、生後4カ月前後までは乗車中に首が前に垂れやすく気道がふさがれる可能性があると言います。このため、同ブランドでは赤ちゃんの姿勢にこだわることで、健やかな成長をサポートする製品を提供していくとしています。
今回発売される「クルリラ エックス プラス」は、赤ちゃんの首をやさしく安定させる「ナチュラクッション」(特許出願中)を搭載したコンパクトベッド型チャイルドシートです。「ナチュラクッション」は、未熟な赤ちゃんの体を包み込む形状のクッションで、赤ちゃんの首を前に垂れにくくし、楽に呼吸できるように設計。これにより、赤ちゃんはベッドで寝ているような自然な姿勢で乗車できます。もしもの時は「ナチュラクッション」の形が変化し、衝撃を分散することで、赤ちゃんを守るとのことです。
「クルリラ エックス プラス」は、「ナチュラクッション」に加え、赤ちゃんの頭を守る衝撃吸収素材「マシュマロGキャッチ」、体全体を包み込んで姿勢をサポートする本体シート、ドア側(側面)からの衝撃を軽減する「サイドシールド」という4層構造で赤ちゃんを守ります。側面からの衝突試験をクリアしていることなどにより、新安全規則「R129」に適合しています。
使いやすさも追求されており、サイドターンレバーや簡易ロック、イージーベルト、ベルトホルダーなどの工夫が施されています。セパレートシステムにより、シートとベースが分かれて、取り付けや持ち運びが容易で、複数の車での共用も可能。通気性とクッション性に優れた素材「シルキーエアー」を使用し、快適な使用感を提供するとしています。
カラーは、ネイビー、グレージュの2種類。価格は7万9200円(税込み)で、7月上旬発売予定です。
さらに、アカチャンホンポ限定モデルとして、「クルリラ ビッテ エックス プラス」もラインアップ。「クルリラ ビッテ エックス プラス」は、肩ベルトを開いたままキープでき邪魔にならない「スムーズベルトホルダー」や、「シルキーエアー」が頭部部分まで採用されるなどの特長があります。カラーはブラック、ネイビー、グレージュの3種類で価格は7万9200円(消費税込み)。6月28日に発売予定です。