音楽ユニット・YOASOBIメンバーでシンガーソングライターの幾田りらが28日深夜、ニッポン放送のラジオ番組『あののオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週火曜27:00〜28:30)にゲスト出演。歌手でタレントのあのに、“キュンキュンした”出来事を明かした。

映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』で共演したあの(左)と幾田りら

○距離が縮まった『ミュージックステーション』

この日の放送では、アニメーション映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』(前章・後章)で、声優および主題歌で共演した幾田がゲスト出演。2人で出演した音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)を振り返り、幾田が、「めっちゃ緊張したよね。あのときに一個ギュッと距離が縮まった感じがあって。一緒に乗り越えたじゃないけど」と語ると、あのも、「確かにそうだね。とっても楽しかったし」と同調した。

また、2人は、YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』でも主題歌をパフォーマンス。あのが、「幾田くんが歌上手すぎて、本当に嫌なの。隣りで歌うの」とこぼすと、幾田は、「そのままお返ししますよ(笑)。私、何度シャウト練習したか」と苦笑い。シャウトシーンは、あのの要望だったそうで、「せっかく求められてるから頑張んなきゃと思って」と話し、「あのちゃんのシャウトも毎回パワフルになってるから。追いついたと思ったら、まだ先に背中が……みたいな感じで大変だったけど」と称賛した。

そんな幾田は、「めっちゃうれしかったのが、『Mステ』の日の後に、あのちゃんから珍しくLINEくれて……」と告白。「本当に私、キュンキュンしちゃって。“本番のシャウトが聞いたことないくらいすごくてプロだった。本当にカッコよかったです”って言ってくれて。もう好きになりそうになっちゃった。本当に。好きかも! って思った」とぶっちゃけると、あのは、「隣りであのシャウト聞いたとき、本当に楽しくなってめっちゃテンション上がったんですよ。楽しくなりすぎて、それがうれしくてうれしくて、思わず連絡しました」と照れ笑いしていた。

映画のインタビュー取材などを通して、交流が深まっていったという2人。幾田が、「なんか不思議な感じがするというか。プライベートでめっちゃ仲良くなったかと言われたら、一回ご飯に行ったぐらいだけど……。一緒にいる時間が長すぎて、面白い絆の深まり方というか」とつぶやくと、あのも、「普通にコミュニケーション取るよりも、お互いのことを知れた時間だった。戦友的な」としみじみ。「音楽番組とかで会ったら、おう!ってなるもんね」と続けると、幾田は、「ファミリー感がすごいある」とあのとの“仲”を打ち明けていた。

なお『オールナイトニッポン0』は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。また、同番組は、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」で放送と同時に映像でも配信中。放送後には「17LIVE」限定のアフタートークも配信されている。

【編集部MEMO】

2023年4月にスタートした『あののオールナイトニッポン0(ZERO)』。ラインナップ発表会見に出席したあのは、「しゃべるのが拙いほうなんですけど、それ(そんな自分がパーソナリティを務めること)もまた新しい試みだなと思うのでありがたいです」と心境を述べ、番組ゲストに迎えたい人を聞かれると、「願望は本田圭佑さん」「言ってることがすごくデカくてカッコいい。完璧なのに抜けてるというか、お茶目だからすごくかわいらしくて、お話してみたいです」と目を輝かせていた。