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『マトリックス』シリーズのトリニティ役で激しくも華麗なワイヤーアクションを披露したキャリー=アン・モスが、「スター・ウォーズ:アコライト」でジェダイ・マスターのインダラ役を演じるにあたり、『マトリックス』時代のアクション精神が蘇ったと語っている。

米のインタビューでアン・モスは、「アコライト」ではトレーニング期間を含めて3ヵ月にわたって撮影に臨んだと明かし、アクションシーンについて言及した。「私の魂と精神において、このジェダイ・マスターを演じ、戦いに備えて訓練することは素晴らしい経験でした。実際のところ、どれほどアクションが好きだったかを忘れていた、自分の一部が蘇りました。アクションに夢中です」とコメントしており、かなり撮影を楽しんだようだ。

個人的にチャレンジが大好きだというアン・モスは、「肉体的な挑戦だが精神的な挑戦でもある」とし、「精神を鍛えることで、ジェダイ・マスターの世界に入り込むのに役立ちました」と語っている。

「マーシャルアーツの要素をもつアクションスリラー」と称されている「アコライト」のトレーニング期間は3~4週間にわたり、アン・モスは最初の2週間で「絶対にモノに出来ない」と思ったのだそう。ところが、突然何かがカチっとハマったように準備が整い、撮影はトレーニングよりも容易だったという。

「アドレナリンが出てコスチュームを身に着け、その世界が存在していること、演じられることに本当にゾクゾクしました。すごく楽しかったし、上手くやりたいと思ったから、“次のテイクもやろう!次もお願い!”という感じでした」と、撮影を振り返った。

「アコライト」の舞台は、正義の守護者ジェダイが銀河に多く存在し、戦争もなく平和であった“光”の時代。衝撃的な犯罪事件の捜査をすることになったジェダイ・マスターのソルが、自分の弟子だった謎の主人公メイと再会することで、密かに動きだしていた“巨大な闇”に立ち向かうことになる。

アン・モスのほか、ソル役で「イカゲーム」(2021-)のイ・ジョンジェ、メイ役で『ディア・エヴァン・ハンセン』のアマンドラ・ステンバーグ、『トップガン マーヴェリック』(2022)フリッツ役のマニー・ジャシント、『アフター・ヤン』(2021)のジョディ・ターナー=スミス、LOGAN/ローガン』(2017)ローラ役のダフネ・キーンらが出演する。

キャリー=アン・モスが心血を注いだというアクションシーンにも注目したい「スター・ウォーズ:アコライト」は、2024年6月5日(水)よりにて初回2話日米同時独占配信開始。

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