Volumio、タッチパネル操作もできるヘッドフォンアンプ搭載ストリーマー
Motivo
トップウイングサイバーサウンドグループは、Volumioブランドのヘッドフォンアンプ搭載ネットワークプレーヤー兼トランスポート「Motivo」を2024年内に発売する。価格は未定。
USBのほか、同軸デジタル、光デジタル、I2Sなどのデジタル出力による拡張性も備えるネットワークプレーヤー。タッチパネルディスプレイを搭載し、本体のみで操作できる。
背面
側面
DACは「ES9038」を採用し、最大384kHz/24bitのPCMとDSD256での再生が可能。別途USB DACを使用すれば最大768kHz/32bitまでのPCMにも対応する。
ヘッドフォンアンプの出力ステージは、高インピーダンスおよび低インピーダンスのヘッドフォンに最適化されており、専用の2つの6.3mm出力を搭載。バランス(4V RMS)またはアンバランス(2V RMS)のアナログ出力にパワーアンプを接続することもできる。
I2S/DSD over HDMIをサポートし、ドロップダウンからDACモデルを選択するだけで、MotivoがそのDACの要件に合わせてI2S伝送プロトコルを自動的に設定する。
TIDAL(日本未サービス)、QOBUZ(日本未サービス)、Spotify、Radio Paradiseなどのストリーミングに対応。ROON Ready認証も取得予定としている。YouTubeなどのプラグインも使用できる。
AIを活用した検索機能も備え、例えば「パーティー用プレイリスト」「Tame Impalaに似たアーティスト」「女性ボーカルのジャズ」など、聞きたいものをMotivoで検索することで、プレイリストを作成できる。再生した曲に合わせ、新たにおすすめの曲を探し出して再生する「Infinity Play」も備えている。
USB光学式ドライブを接続すれば、CDの再生、リッピングも行なえる。
Sonos製品やChromecastとの連携も可能。別の部屋のサウンドバーで再生したい場合でも、Motivoを使用して任意のSonos製品またはChromecastエンドポイントで音楽を再生できる。
LAN端子を備えるほか、Wi-Fi、Bluetoothにも対応。Bluetoothの対応コーデックはSBC。
メモリは2GB、ストレージは16GB。外形寸法は19.5×19.5×5.5cm(幅×奥行き×高さ)。重量は2.5kg。