AQUOS史上最高の明るさ、シャープmini LED搭載4Kテレビ「AQUOS XLED」登場
シャープは5月17日、mini LEDバックライトを搭載した4Kテレビ「AQUOS XLED」の新製品を発表しました。機種名と市場想定価格(税込)、発売予定日は下記のとおりです。
4T-C75GP1(75V型)/71万5000円前後/6月15日発売予定
4T-C65GP1(65V型)/47万3000円前後/6月15日発売予定
4T-C55GP1(55V型)/36万3000円前後/6月15日発売予定
4T-C50GP2(50V型)/25万3000円前後/6月15日発売予定
4T-C43GP2(43V型)/24万2000円前後/6月15日発売予定
mini LEDテレビはこれまで55V型以上の大画面モデルを展開していましたが、今回新たに50V型と43V型モデルをラインアップ。近年ニーズの高い、中型に位置づけられるサイズを用意しています。
パネルには高密度に敷き詰めたmini LEDバックライトを映像に合わせて細かく制御する「アクティブmini LED駆動」技術を採用。輝度が従来機に比べて約15%向上して、AQUOS史上最高の明るさを実現しているそうです。また、55V型以上のモデルでは、量子ドット技術を採用した新開発の「N-Black Wideパネル」を搭載しています。視聴位置による色の変化を軽減し、斜めから見ても鮮やかな色彩を表現可能とのこと。
画像処理エンジンは「Medalist S5X」に進化し、コンテンツに応じて自動で画質や音質を調整する「AIオート」を新搭載しました。さらに、AIが精細感を高める「AI解像」、アニメやネット動画で発生しやすいグラデーションの乱れを補正して滑らかにする「アニメ・ネットクリア」機能も新たに搭載しています。
スピーカーは55V型以上のモデルと50V型以下のモデルで構成が分かれています。55V型以上のモデルは、ツイーター2基、ミッドレンジ4基、サブウーファー1基、ハイトツイーター2基、ハイトミッドレンジ2基の構成で、合計の最大出力は100W。50V型以下のモデルはツイーター2基、ミッドレンジ2基、サブウーファー1基を搭載し、合計の最大出力は50Wを実現しています。
なお、全機種でGoogle TVを搭載。あらゆるストリーミングサービスをひとつの画面に集約されているため、見たい作品を探しやすくなるほか、リモコンからGoogle アシスタントを起動して検索も可能です。
また、2つの番組を画面の左右同時に表示する「ズーム2画面」機能も採用しました。放送+放送、放送+HDMI経由の映像を表示でき、画面サイズは大小9通りの組み合わせで大きさを変えながら視聴できます。音声はどちらかの映像の音を出力可能です。
また、シャープは同日に4K液晶テレビ「AQUOS」も発表。ラインアップはこちらです。
4T-C75GN1(75V型)/39万6000円前後/7月6日発売予定
4T-C65GN1(65V型)/28万6000円前後/7月6日発売予定
4T-C55GN1(55V型)/24万2000円前後/7月6日発売予定
4T-C55GN2(55V型)/20万9000円前後/7月20日発売予定
4T-C50GN2(50V型)/18万7000円前後/7月20日発売予定