ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

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本拠地ブレーブス戦に「2番・DH」で出場

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場し、今季初となる1試合2本塁打を放つなど4打数4安打3打点の活躍で、5-1の勝利に貢献。両リーグトップの打率.364、同トップタイの10本塁打など移籍初年度から躍動している。「MVPトリオ」の一角で同僚のムーキー・ベッツ内野手が、大谷について言及。「ショウヘイのことを聞かれてもコメントするのをやめたんだ」と笑みを浮かべ、理由も語っている。

 ベッツが登場したのは、野球の話題を扱う米インフルエンサーのバット・ボーイズの公式インスタグラム。インタビュアーから「このメディアの数、毎日これだけ来るんですか?」と聞かれると「毎日だよ、毎日」と笑って取材を受けた。

 続けて「ショウヘイとプレーすることや、ショウヘイに関することはどのくらい聞かれますか?」と大谷に関する質問を受けると、ベッツは「最初は結構毎日だったよ。だからコメントするのをやめたんだ。誰かにショウヘイのことを聞かれてもコメントしないようにした」と笑みを浮かべながら答えた。

 ただその口調は穏やかで「みんな彼を見ているだろうし、世界中の他の人と違って僕だけに見えることは何もない。ただ『ショウヘイだ』と思うだけで、『オーマイガッシュ。ショウヘイ・オタタニだよ!』と思うことはない」と理由を説明した。

「みんなと同じようには彼を見ない。そうすべきなんだろうけど、そういう風に彼を見るのは僕たちが現役を終えてからにするよ」と“特別扱い”することなく、現在は同僚として、あくまで同じ目線で接するようにしているようだ。

(THE ANSWER編集部)