ザック・スナイダーは新生DCユニバースに「ものすごく協力的」とジェームズ・ガン
2013年の『マン・オブ・スティール』にはじまるDCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)を構想したザック・スナイダー。『アクアマン/失われた王国』(2023)をもってDCEUは10年間の歴史に幕を下ろしたが、スナイダーはジェームズ・ガン&ピーター・サフラン率いる新生DCユニバースに協力的な姿勢だという。
新生DCユニバースの構想は2023年1月にジェームズ・ガン自らの発表によって明らかになった。この時DCEUはまだ継続中で、『シャザム!~神々の怒り~』を控えていたところ。その後も『ザ・フラッシュ』や『アクアマン/失われた王国』といった期待作が待機していたが、その裏側ではユニバースの移行が進められていた。
ジェームズ・ガンがで明かしたところによれば、新たなユニバースを構築するにあたり、彼はスナイダーから連絡を受けていたという。ファンの1人から、「ザック・スナイダーがDCUにワクワクしている所は見ましたか?」と聞かれると、ガンは「見てはいないですが、彼は僕にテキストをくれたので、すでにそうだと分かっていました」と回答。その上で、「彼はこのプロセス全体を通してものすごく協力的でいてくださっています」とも明かした。
投稿者: @jamesgunnThreadsで見る
スナイダーとのやり取りの内容については明かさなかったガンだが、少なくとも両者の関係は良好である模様。そもそもスナイダーとガンは『ドーン・オブ・ザ・デッド』(2004)でそれぞれ監督と脚本として仕事をともにした仲。スナイダー自身、ガンと新DCUでの再タッグを望んでおり、コミック『バットマン:ダークナイト・リターンズ』の映画化への。
DCUの映画第1弾はガン自らがメガホンを取る『スーパーマン(原題)』。そのほか、『スーパーガール』単独映画や『バットマン』新作映画をはじめ注目のラインナップが控えている。
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