著作権切れたミッキーのホラー映画『Screamboat』2025年US公開決定 ─ 嘔吐・失神続出の『テリファー2』プロデューサーが手がける
『蒸気船ウィリー』(1928)のミッキーマウスをホラー・コメディ化する映画『Screamboat(原題)』が、2025年に米劇場公開となることがわかった。著作権が切れたミッキーのホラー活用として話題になっていた企画だ。米Bloody Disgustingが伝えた。
『蒸気船ウィリー』版のミッキーマウスは2024年1月1日をもってパブリックドメインに。待ってましたと言わんばかりに、この当日には『』なる企画が、そして翌日にはこの『Screamboat』となる企画がそれぞれ。
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『Screamboat』は、「『蒸気船ウィリー』は数世代にわたって喜びをもたらしてきたが、その陽気な外見の下には、純粋で狂気じみた恐怖の可能性が潜んでいた」という解釈による作品。ニューヨークを走る蒸気船内を舞台に、イタズラ好きのネズミが現実となって乗客を襲う、絶望の深夜便を描くホラー・コメディになるという。
この作品では、実写によるクリーチャー・エフェクト、ミニチュア、最先端のバーチャル・プロダクションを組み合わせて制作される。何気に製作陣は実力者たちが集っている模様で、コンセプト・アーティストには『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)のクリスチャン・コーデラが、クリーチャー・デザインは「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」(2021-2022)のQuantum Creation FXが手がけるようだ。製作は、グロすぎて上映中に失神&嘔吐が続出したと恐れられている『テリファー 終わらない惨劇』(2022)『Terrifier3(原題)』スティーヴン・デラ・シャラ&マイケル・レヴィが手がける。
2024年春より制作開始予定。2025年に米劇場公開予定だ。
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