JRT四国放送

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任期満了に伴う徳島市長選挙が3月31日に告示され、2人の立候補者による選挙戦がはじまっています。

任期満了に伴う徳島市長選挙に立候補しているのは、届け出順に、無所属で新人の福山守候補(71歳)と、無所属で前職の遠藤彰良候補(68歳)の2人です。

元衆議院議員の新人・福山守候補は、31日の告示日に日曜市の会場横で出陣式を行いました。

式には、国会議員時代に共に活動した自民党の石破茂元幹事長が応援に駆け付けました。

福山候補は、給食費など子育て政策での5つの無償化や、徳島東工業高校跡地での小ホール建設などを公約にあげました。

(福山守候補(無・新))
「私は、政治は公約であり人物であると思う。それをいかに実行するか。子育てができる日本一の環境作りをやっていきたい。争いのない徳島市を作らないと。そして共に、この徳島市の再生・再起動のボタンを押して頂きたいと思う」

前の市長の遠藤彰良候補は、告示日にJR徳島駅前で出陣式を行いました。

式には元横浜市長の中田宏参議院議員が応援に駆け付けました。

遠藤候補は、新ホール建設など県市協調のまちづくりの取組みのほか、徳島市役所の信頼を取り戻すことなどを公約にあげました。

(遠藤彰良候補(無・前))
「徳島市の信頼を取り戻す。公正公平な徳島市にする。一部の市議会議員や、上ばっかり見て仕事をしている徳島市の職員の意識を、必ず変えます。市役所は市民の方を向いた、皆さんのための市役所でないとあかんのです」

徳島市長選挙の投票は4月7日に行われ、即日開票されます。