計画に心配の声も 鳴門市に風力発電を計画している不動産会社が地元説明会【徳島】
東京の大手不動産会社が鳴門市に計画している風力発電施設について2024年3月26日夜、住民を対象にした説明会が開かれ、参加した住民からは計画に心配する声があがっていました。
住民説明会を開いたのは、東京都に本社を置く大手不動産会社『東急不動産』です。
東急不動産は、鳴門市北灘町や大麻町の山地で風力発電施設の建設を計画、用地造成や道路工事を行う可能性のある事業実施区域面積は約688ヘクタールに及びます。
3月26日夜に行われた住民説明会では、事業計画の概要やこれから行う環境アセスメントについて説明が行われました。
住民からは「低周波や騒音が気になる」や「水質に悪影響は出ないのか」など心配する声があがっていました。
(説明会の参加者)
「風の強さも調べていないような感じでしたし、売り先もまだ決まっていないという
ことだったんで、とりあえず調査してみないと分からないという形だった」