米プロバスケットボール協会(NBA)、サンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマ(2024年2月8日撮影)。(c)Mike Ehrmann / GETTY IMAGES NORTH AMERICA / Getty Images via AFP

写真拡大

【AFP=時事】23‐24NBAは12日、各地で試合が行われ、サンアントニオ・スパーズ(San Antonio Spurs)はビクター・ウェンバンヤマ(Victor Wembanyama)が27得点、14リバウンド、10ブロックで歴史的なトリプルダブルを記録し、122‐99でトロント・ラプターズ(Toronto Raptors)に勝利した。

 昨年のドラフト全体1位で入団した大型新人のウェンバンヤマは、NBAキャリア2度目のトリプルダブルを達成。ブロックを含むトリプルダブルは、2021年1月のクリント・カペラ(Clint Capela)以来約3年ぶりで、1試合2桁のブロック数自体もNBAではそれ以来となっている。

 新人選手がブロックを含むトリプルダブルを記録したのは、デヴィッド・ロビンソン(David Robinson)、マーク・イートン(Mark Eaton)、ラルフ・サンプソン(Ralph Sampson)に続いて史上4人目で、少なくとも25得点、10リバウンド、10ブロック、5アシストを1試合で達成したのは、アキーム・オラジュワン(Hakeem Olajuwon)、カリーム・アブドゥル・ジャバー(Kareem Abdul-Jabbar)、ロビンソン、サンプソンに続いてNBA史上5人目となった。

 また、1試合で少なくとも20得点、10リバウンド、10ブロック、5アシストの成績を収めたのは、1996年のオラジュワン以来となっている。

【翻訳編集】AFPBB News

■関連記事
コービー氏たたえる銅像、レイカーズがお披露目
バスケ女子日本がパリ五輪出場権獲得 最終戦でカナダ下す
エンビードが1試合70得点 史上9人目の歴史的記録