知育玩具の代表ともいえる「積み木」。子どもの頃、平仮名が書かれた積み木で遊んだ経験がある人も多いのではないでしょうか?そんな積み木を使って4歳の女の子が作った文章が「だいぶ自己肯定感高い」とXに投稿され話題をよんでいます。

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■ 初めて作った文章は「わたしはかわいい

 投稿者はこの女の子のママであるぷかりさん。娘さんによって「わたしはかわいい」と並べられた積み木の写真を投稿したところ、12万を超えるいいねとたくさんのコメントが寄せられました。

 この積み木は、字が読めるようになってきた娘さんのために、以前から購入してあったものを出したばかりだったとのこと。

 いくつか単語を作って遊んだ後に初めて作成した文章が「わたしはかわいい」だったそうです。ぷかりさんは、「自己肯定感高いな」と笑いそうになりながらも「自分自身のことを好きでいてくれている」と嬉しく感じたとのこと。

 大人になったらなかなか言えないパワーワードですが、この文章を見ただけで娘さんが4年間愛されて育ってきたのが伝わってきます。

■ 「かわいい」が一番嬉しい言葉

 娘さんにとっては今のところ「かわいい」が一番嬉しい言葉のようで、普段からお気に入りの洋服を着たり絵を描いたりすると、必ず「かわいいでしょ?」と聞いてくるのだとか。そんな時はいつも肯定しているというぷかりさん。この時も「そうだね、かわいいもんね!」と声掛けをしたそうです。

 娘さんはまだ字を書くことはできないものの、「わ」と「は」の使い分けができる程度には平仮名が読めているとのこと。また、普段は自分のことを名前呼びしている娘さんですが、おままごとの時などにはお姉さんらしさを求めているのか一人称が「わたし」に変わるそうです。

■ 「たしかにかわいい」「そのマインド最高」の声

 この投稿には、「たしかにかわいい」、「4歳だから許される文章」、「そのマインド最高」といった声の他、「見習いたい」、「このスタンスで生きたい」、「次は私は最強になるのを期待」など、様々なコメントが寄せられています。

 娘さんを見習って、大人になった今でも「わたしはかわいい」と思えるほどに自己肯定感高く生きていきたいものです。次はどんな文章を作ってくれるのか楽しみですね!

<記事化協力>
ぷかりさん(@pucccari)

(一柳ひとみ)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 一柳ひとみ | 配信元URL:https://otakei.otakuma.net/archives/2024012206.html