スペースXは日本時間2023年12月7日と8日に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた第2世代スターリンク衛星「V2 Mini」は無事に軌道へ投入されたことが、同社のSNSや公式サイトにて報告されています。


打ち上げに関する情報は以下の通りです。


■打ち上げ情報:ファルコン9(Starlink Group 6-33)

ロケット:ファルコン9 ブロック5
打ち上げ日時:日本時間 2023年12月7日14時7分【成功】
発射場:ケープカナベラル宇宙軍基地(アメリカ)
ペイロード:スターリンク衛星(Starlink V2 Mini)23機




■打ち上げ情報:ファルコン9(Starlink Group 7-8)

ロケット:ファルコン9 ブロック5
打ち上げ日時:日本時間 2023年12月8日17時3分【成功】
発射場:ヴァンデンバーグ宇宙軍基地(アメリカ)
ペイロード:スターリンク衛星(Starlink V2 Mini)22機




スターリンク衛星は、スペースXの衛星インターネットサービス「スターリンク(Starlink)」で用いられる通信衛星です。同社は、高度や傾斜角が異なる「シェル1」〜「シェル8」に分類された軌道へ、最大4万2000機のスターリンク衛星投入を計画しています。


今回のミッションでスペースXは、第2世代スターリンクネットワークの「シェル6」へ23機、「シェル7」へ22機のV2 Miniを投入することに成功しています。これまでに打ち上げられたスターリンク衛星の総数は「5581機(プロトタイプを含む)」となりました。


【▲ 第2世代スターリンク衛星「Starlink V2 Mini」(Credit: SpaceX)】


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Image Credit: SpaceXSpaceX - STARLINK MISSIONSpaceX - STARLINK MISSION

文/sorae編集部 速報班