ソシエダMF久保建英が1G1A、6試合ぶり7度目のMOM…現地メディア「ついにドアが開かれた」

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 ラ・リーガ第16節が9日に行われ、ビジャレアルとレアル・ソシエダが対戦。レアル・ソシエダが3−0で勝利を収めた。

 ビジャレアルの本拠地『エスタディオ・デ・ラ・セラミカ』で行われた一戦で、レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英は2トップの一角で先発出場。2020年8月から2021年1月にかけてローン移籍で在籍した古巣との一戦に臨んだ。

 前半38分、久保はコーナーキックからスペイン代表MFミケル・メリーノの先制弾をアシストすると、41分には同国代表MFマルティン・スビメンディの追加点の起点に。さらに、前半アディショナルタイムには利き足とは逆の右足でニアサイドを破るシュートを決めた。

 試合後の各メディアによる採点において、久保には軒並み高い評価が付けられた。スペインメディア『Noticias de Gipuzkoa』は「7」と高点数を付け、「ついにドアが開かれた」と背番号『14』の公式戦12試合ぶりの得点を評価した。

 また、スペイン紙『エル・デスマルケ』も「7」の評価を付け、「得点のない日が続いていた日本人に訪れたゴール。試合中のクボの働きは見事なものだった」と称賛した。

 なお、久保はビジャレアル戦の活躍により、6試合ぶり7度目のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選ばれている。