アパートの自室に灯油を撒き「目が痛い」と通報…22歳の女が放火予備の疑いで逮捕=静岡県警
11月4日午後、静岡市内の自らが住むアパートを放火しようと室内に灯油を撒いたとして、22歳の女が警察に逮捕されました。
放火予備の疑いで逮捕されたのは、静岡市に住む無職の女(22)です。警察によりますと、女は4日午後3時ごろ、静岡市内の自らが住むアパートを放火しようとして、自分の部屋に灯油を撒いた疑いがもたれています。女が撒いた灯油の量は、ポリタンク1本以下だとみられます。
女は部屋に灯油をまいた後、「目が痛い」と消防に通報。その後、消防が警察に通報し、事件が明らかになりました。女が住むアパートは3階建てで、18世帯ほどの部屋がありますが、女は火はつけておらず、周囲住民への被害は確認されていません。女は1人で暮らしていたということです。
警察は女の認否を明らかにしていませんが、女がなぜ住宅を放火しようとしたかなど、慎重に調べています。