(公式サイトより)

「かまいたち」ら芸人4組が出演した10月30日放送の『ジョンソン』(TBS系)の企画をめぐって、SNSで賛否両論が巻き起こっている。

 この日はかまいたち、モグライダー、ニューヨーク、見取り図の4組が「強運ナンバーワン決定戦」に挑戦した。自転車で海にツッコんでいくなど3つの運試しゲームをやり、最後に残った1人がメンバー8人から50万円ずつ徴収した合計400万円を総取り。そのうえで、フィリピンのカジノで勝負という企画で、最後に勝利したのは、モグライダー・ともしげだった。

 だが、その最後で「ともしげが勝つことが決まっていた出来レース」だと発表された。7人は本当に運試しをしていたものの、今回の企画に見取り図・盛山晋太郎は「普通に怖い」と驚愕。

 次回11月6日の放送でともしげはフィリピンに行くものの、現地でお金を奪われるというさらなるドッキリが仕掛けられているとの予告も流された。見事に視聴者を裏切った展開だったが、SNSではさまざまな意見が寄せられた。

《ちょっ待ってこんな視聴者すら欺いた企画ええんか?》

《最後、スタッフが残ったメンバーに「実は、ドッキリを仕掛けます」と伝えるカットがあれば… 面白かっただけに、少し醒めてしまった。それか、出来レースと言うこと自体、演者に伝えなくても良かったんじゃないかなと》

《これの何が面白いと思ってるの? ほんまに内輪ノリが酷い。芸人もスタッフも含めて。 視聴者への裏切りです。しょうもな。気分悪》

《視聴者もだます壮大なドッキリ、スゴイわTBS》

「『ジョンソン』はダウンタウンらが出演していた『リンカーン』(同局系)の令和版としてスタートしました。初回、10月23日の2時間SPは『リンカーン』の大人気企画の1つだった芸人大運動会を放送。

 同局の佐々木卓社長は、定例会見で『ああいうお笑いは最近では見てなかったので腹を抱えて笑いました』とコメントしましたが、ビデオリサーチ調べの平均世帯視聴率は4.6%(関東地区速報値)、平均個人視聴率は2.8%という結果でした」(芸能ライター)

 見事に視聴者をダマした企画となったが、今後はどんな番組となっていくのだろうか。