サムスンは、タテ折りスマートフォンの新たな限定モデル「Galaxy Z Flip5 Retro」を正式に発表しました。

Image:Samsung

 

韓国、英国、ドイツ、スペイン、オーストラリアで11月1日から、フランスで11月2日から発売。日本で発売されるかどうかは、記事執筆時点では不明です。

 

この限定モデルは、20年前に発売された折りたたみケータイ「SGH-E700」をオマージュしたもの。SGH-E700はサムスン初のアンテナ内蔵携帯電話であり、同社の携帯電話業界における地位向上に貢献しました。また折りたたんだ外側にはディスプレイがあり、Galaxy Z Flip5のデザインと通じるものがあります。

 

Galaxy Z Flip5の本体色は、インディゴブルーとシルバーの組み合わせ。カバーディスプレイの時計ウィジェットはドット絵風味であり、すべてがSGH-E700を再現しています。

Image:Samsung

 

本製品のパッケージには専用ケースのほか、サムスンの歴代ロゴが描かれた3枚のFlipsuitカード、唯一のシリアル番号が刻印されたコレクターズカードが同梱されています。

Image:Samsung

 

すでに今月半ばに、Galaxy Z Flip 5 Retroの画像はリークされていました。新たな青いカラーパネルとつや消し仕上げのフレームが特徴で、レトロな雰囲気が味わえます。

Image:MSPowerUser

 

それ以外の仕様は、通常のGalaxy Z Flip5と全く同じです。特に過去を知らなくても非常に魅力的なカラーリングであり、日本での販売も期待したいところです。

 

Source:Samsung
via:Sammobile