「本当にリスペクト」久保建英がお手本にしたアザールの引退に言及「一緒に長い間サッカーしたかった」「確実にバロンドール候補の1人」

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レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、引退を発表した元ベルギー代表FWエデン・アザールについて語った。

10日、アザールは自身のインスタグラムを通じて現役引退を発表。リール、チェルシー、レアル・マドリーで活躍した天才は32歳の若さでスパイクを脱いだ。

久保は、マドリーでのプレシーズンなどでアザールと親交があったほか、同じポジションの選手として動画を見るなどしてプレーを参考にしていたともかつては語っていた。

ベルギーの天才の引退について「僕が何かを言って本人に伝わることはないと思いますけど」としながらも、お手本となった選手の引退に心境を明かした。

「本当にリスペクトしていますし、マドリーでケガもあって上手くいかなかった部分もありますけど、確実にバロンドール候補の1人だったので、引退は悲しくはないですが、お疲れ様というか…」

「試合前に動画を見て参考にしていた部分でもあったので、できれば一緒に長い間サッカーしたかったですけど、これもサッカーですし、ケガや引退はつきものなので、僕もケガをしないように気をつけたいと思います」

リールでは公式戦194試合で50ゴールを記録、チェルシーでは公式戦352試合で110ゴールを記録したアザールだったが、マドリーではケガで満足いくプレーができず、76試合で7ゴールに終わっていた。