名門PSV、胸にPHILIPSが復活!“ロナウド時代”もMIXの限定ユニで「世界最長スポンサー」110周年を祝う

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オランダ1部のPSVとキットサプライヤーのPumaは1日、世界的な電機メーカー「Philips」とのパートナーシップ110周年を祝う特別ユニフォームを発表した。

PSVは今季でクラブ創設110周年を迎えるが、それは同時に「Philips」との“歴史そのもの”だ。

PSV 2023-24 Puma Philips 110th Anniversary

PSV 2023-24 Puma Philips 110周年記念 ユニフォーム

「Philips」とのパートナー110周年を祝した特別ユニフォームは、レッドを基調に過去の印象的ないくつかのユニフォームの要素をマッシュアップしたデザイン。胸スポンサー部分には懐かしの「Philips」が帰ってきた。

通常は単にPSV(ペー・エス・フェー)と呼ばれるが、正式名称は“Philips Sport Vereniging”。「Philips」の企業チームとしての出発がクラブの原点で、同社は現在もスポンサーとしてクラブと関わりを持ち続けている。

つまりクラブ110周年の歴史は、即ち「Philips」との歴史でもある。

その110周年を祝したユニフォームには懐かしいデザインが使われているが、その中にはセンセーショナルな欧州デビューを果たしたあの“怪物”時代も含まれている。

今回のユニフォームで首周りと肩部分にデザインしたのは、1994-95シーズンのホームユニフォーム。後にフェノメーノ(怪物)と呼ばれるようになるロナウドがブラジルのクルゼイロから加入したシーズンだ。

このシーズンのロナウドはリーグ戦32試合で30得点という驚異的なスコアを叩き出し、その名が世界中のサッカーファンに知れ渡る。

今回クラブとPumaは、特別ユニフォームとともに懐かしい歴代ユニフォームを公開した。上記画像は怪物ロナウドが在籍していた2シーズン(1994-95、95-96)のホーム。

こちらはどちらもNike製で1998-2000シーズン(左)と2012-13シーズンのホームだ。

「Philips」が胸にロゴマークを掲出したのは2015-16シーズンが最後。以降は別の形でパートナーを継続している。なお、サッカー界で一つの企業と110年間のスポンサー契約は世界最長記録なのだそうだ。

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「Philips」との110周年を祝う限定ユニフォームはクラブ公式オンラインストアで販売中だが、既にほとんどのサイズが完売となってしまっている。

今では世界的にレアで懐かしい新品ユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。“あの頃”を思い出すユニの数々は見るだけでも楽しいはず!