「J2から世界へ」 バス運転手の“特等席”サッカー観戦、まさかの拡散に反響「こんな場所から試合みたい」
中継映像に写り込んだ“ある観客”に注目
9月16日に行われたJ2リーグ第35節ブラウブリッツ秋田対V・ファーレン長崎の一戦は、0-0のドローに終わった。
この試合で中継映像に写り込んだ“ある観客”に注目が集まっている。
試合は開始直後からホームの秋田が押し込みフリーキックを得るが、得点にはつながらない。攻守が激しく入れ替わる90分は、どちらも決定機を欠きスコアレスドローの結果となっている。
その試合で注目を集めたのは、試合を中継したスポーツチャンネル「DAZN」の映像に映り込んだ1人の人物だった。前半40分、秋田がゲットした左のコーナーキックの場面で、近くに停められたバスの一部に腰掛け試合を見守る運転手らしき人物が微笑んでいるシーンが映されている。
この様子に脚光を当てたのがサッカーに関する面白い映像や画像の投稿をメインとするX(旧ツイッター)アカウント「Out Of Context Football」だ。この投稿で海外にも発信された珍しいワンシーンに、SNS上でも「こんな場所から試合みたい」「J2から世界へ」「ほっこり」「バス運転士だけの特権かな?」と反応が寄せられている。
またなかには「これがPark the bus(パーク・ザ・バス/堅守を徹底する戦術)ですか」といった秀逸なツッコミもあった。J2秋田のホーム、ソユースタジアムの珍しい光景に反響が広がっている。(FOOTBALL ZONE編集部)