抜群の危機察知能力でシャンプーを回避したのは、柴犬のすずちゃん。「こっちだよ〜」とバスルームに誘導する飼い主さんに最初は素直について行きます。

 しかし、何かを察したのか途中でピタッと足をとめて方向転換。戻って行ってしまいました……。鋭い!

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■ いつもと違う飼い主さんの行動に怪しく感じた?

 飼い主さんにうかがうと、すずちゃんの抜け毛が最近少なかったこともあり、いつものホームセンターのセルフシャンプーコーナーではなく、この日初めて家のバスルームでシャンプーをしてみることにしたそうです。その時の一コマが今回SNSに投稿された動画です。

 飼い主さんは「何なに??こっちに何があるの?ハッ!!さてはシャンプー。サイナラ」というコメントと共に紹介。すずちゃんは、まさにその言葉通りに動いています。

 普段はバスルームに誘導されることなど無いので、相当怪しかったのかもしれません。おもちゃのぬいぐるみをくわえながら、「その手にはのらないよ〜」と言わんばかりにスタコラサッサと去っていく姿が印象的。

 しかし、動画の後はあっさり捕まり、抱っこされてバスルームに強制連行。バスルームのドアが閉められると、観念したのかあきらめてもう逃げようとはしなかったそうです。

■ 気づかれるのは予想通りだったけど……

 すずちゃんはビビりで慎重な性格なので、飼い主さんは「素直に来ないだろうな〜」と思っていたそうです。

 それでも途中まで順調に来てくれていたので、「いけるかな?」と期待も。それが気づいた瞬間「ニコッ」と愛想笑いをして去って行ったところが面白かったと語っています。

 気づかれずにバスルームに誘導することは、そんなに簡単に成功することではなかったようですね。見事に察知したすずちゃん、さすがです。

 ちなみにシャンプーは飼い主さんがおこなう場合と、ドッグサロンでやってもらう場合があります。

 ドッグサロンの時は店員さんから「いつも、お利口さんです」と褒められるそう。シャンプーをされている動画を見せてもらった時も、まったく嫌がらずにおとなしくうけていたそうです。

 そのため「私がするシャンプーが苦手なのかもしれない」と、飼い主さん……。プロにはプロだからこその何か特別な技があるのでしょうね。

<記事化協力>
ミニすずさん(@RKfWUAQ1xbOEEAp)

(佐藤圭亮)