恋人とけんか…折れるのは「相手」？ 「自分」？ “意地っ張り”な都道府県トップ10、全国2800人調査で明らかに
マッチングアプリ「Omiai」を手掛けるOmiai（東京都渋谷区）が、「恋愛に関するスタンスや振る舞い」についての調査を実施。そのうち、「けんかで折れるのは相手か、自分か」に関する結果を都道府県別に集計し、ランキング形式で発表しました。
「高知の女性とけんかをしたら先に謝る方が得策」
調査は2023年3月、全国の20〜39歳の男女を対象に、ウェブ上で実施。2802人から有効回答を得ています。なお、調査は「自分が折れる〜相手が折れる」を0〜10の11段階で自己評価した結果を、都道府県ごとに集計し、平均値を起点として相対的なスコアを算出しています。なお、都道府県の集計については「居住している」地域が対象です。
調査の結果、「相手が折れる」の全体トップとなったのは「高知県」で、スコアは12.6でした。次いで「沖縄県」（10.6）、「広島県」「徳島県」（同率9.6）と続いています。なお、8位には「愛媛県」が入っており、“意地っ張り”トップ10に四国3県がランクインする結果となりました。
1位となった高知県の女性について、ナンバーワン戦略研究所所長の矢野新一さんは「一本気で男性を手玉に取る“はちきん”」という県民性があることを指摘しており、同社は「高知の女性とけんかをしたら先に謝る方が得策のようです」とコメントしています。
なお、四国で唯一ランキング外だった香川県（26位）については、「“へらこい”という要領のよい性格」を持つ県民性があるそうです。
一方、「自分が折れる」の全体トップは「福岡県」で、スコアは14.4でした。以降は「青森県」（13.4）、「富山県」（11.8）となっています。男女別に見ても、首位の福岡県は共にトップ3にランクインしました。また、矢野さんによると、2位の青森県は「情に熱く人間関係を大切にする」、3位の富山県は「根が真面目」という県民性があるとのことです。
