イーロン・マスク氏の乗る自家用ジェット機の位置を追跡してBANされたTwitterアカウント「@ElonJet」の作成者である大学生のジャック・スウィーニー氏が、Twitterの競合サービスとして立ち上げられたMetaのThreadsで新たな追跡用アカウント「@elonmusksjet」を開始しました。

The Twitter bot tracking Elon Musk’s private jet resurfaces on Threads - The Verge

https://www.theverge.com/2023/7/10/23789481/elon-musk-private-jet-tracker-threads-twitter-bot-elonjet

Suspended Twitter account tracking Elon Musk's jet moves to Threads | Reuters

https://www.reuters.com/technology/suspended-twitter-account-tracking-elon-musks-jet-moves-rival-metas-threads-2023-07-08/

スウィーニー氏は以前からマスク氏が所有するプライベートジェット機の離着陸情報を逐一ツイートするアカウントを運営しており、マスク氏からにらまれていました。

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そして2022年12月、ついに@ElonJetがTwitterからBANされる事態に。このBANは、@ElonJetのBANを報道したジャーナリストも軒並みBANされてしまったことで、非常に大きな騒動となりました。

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その後、@ElonJetは復活はしましたが、マスク氏は@ElonJetがポリシー違反であるという主張を撤回していません。

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スウィーニー氏はThreadsのサービスが開始した7月6日に「@elonmusksjet」を解説。2回目の投稿ではザッカーバーグCEOに「私は(Threadsに)いてもいいんですか?」と尋ねています。ザッカーバーグCEOからの返答はありませんでしたが、7月8日の時点で@elonmusksjetのアカウントはInstagramのアカウントごと凍結されてしまいました。





しかし、アカウントはすぐに復活を遂げ、すでに@elonmusksjetは自家用ジェット機の動きをつぶやきはじめています。





なお、スウィーニー氏はFacebookとInstagramでザッカーバーグCEOの自家用ジェット機の動きを追跡して投稿していたこともあり、再びザッカーバーグCEOの自家用ジェット機の動きを追跡することもほのめかしています。