大人の肌は乾いている。たっぷりうるおう「化粧水・乳液のつけ方」
乾燥、たるみ、くすみなど、大人の肌には悩みが尽きないですよね。これらを予防するにはやはり毎日のケアが最重要。ヘアメイクアップアーティストの長井かおりさんが毎日の化粧水・乳液・クリームのつけ方を伝授してくれました。
肌をうるおいで満たす化粧水のつけ方
洗顔が終わったらすぐに保湿をスタート！ まっさらな肌にうるおいの要となる化粧水をたっぷり届けると肌に透明感が出て、くすみも目立たなくなります。
●1．化粧水をたっぷりばっしゃーんとつける
じゃぶじゃぶ池をつくる。
手のひらに広げる。
乾きやすい大人の肌には規定量の1.5〜2倍が目安。手のひらに池ができるイメージで化粧水を取り、両手になじませたら、浴びるようにして顔全体に広げます。
●2．変顔で細部までうるおいをみっちり追いたし
プクッとフグ顔で
フグのように頬を膨らませて、ほうれい線の溝を広げると◎。化粧水をつけた指を溝の部分に沿わせるようにし、うるおいを届けます。
目線を上げてキワ攻め！
乾きやすい目元は、化粧水をつけた指で、キワまで攻めるようにしっかり保湿。目をあけたまま上を見ると、下まぶたの溝が広がり、塗りやすくなります。
化粧水
年齢肌を考えた成分を配合した化粧水で、角層をうるおいで満タンに。
・ジュレリッチ リュールモイストローション�掘�120ml \5390（全薬工業）
うるおいを逃さない乳液・クリームの塗り方
化粧水のあとは、うるおいを逃さないためにも、フタとなる乳液やクリームを忘れずに。化粧水と同様、塗り残しがないように細かい部分まで丁寧に塗ります。
●1．プレス塗りでしっかり密着させる
乳液やクリームは、手のひらになじませてから顔全体に広げ、ぎゅっと押し込むようにするのがコツ。化粧水と同様、目のキワやほうれい線も忘れずにしっかり塗ります。
●2．クリームをつけた手で耳をぎゅっと包み込む
首や耳も保湿を忘れずに。とくに耳の裏はマスク着用による摩擦があるところ。クリームをつけた手で耳全体を包み込んで保湿を。
乳液
なめらかな質感の乳液で、ツヤ感とハリのある肌へ。
・エリクシール リフトモイスト エマルジョン SP �供勸緻�部外品〉130ml \3850〈価格は編集部調べ〉（エリクシール）
クリーム
ベタつかないふわっとやわらかいクリームでしっとり保湿。
・キュレル 潤湿保湿 フェイスクリーム〈医薬部外品〉40g \2530〈価格は編集部調べ〉（花王）
