ポジティブな考え方がベースとなっている木村佳乃さんに、増えすぎて困ることの多い、ものの持ち方から、リフレッシュの方法まで教えてもらいました

 

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ものは捨てずに、次の人へ循環させます

「もったいない」の気持ちに惑わされず、ものを減らすために木村佳乃さんが意識しているのが、「捨てずに循環させる」こと。「着なくなった子ども服は知人にあげたり、自分の服は買い取りサービスに出したり。本も読み終えたらすぐ、読みたい人に譲ります。私も『まだ使えるのに』と思ってしまうタイプだけど、きれいなうちに次の人へ渡せば、潔く手放せるので」

見直しのサイクルをつくって増えすぎを防いでいるという木村さんですが、中にはどうしても捨てられないものも。

「あまり執着心がないのですが、好きなマンガはとってありますね。『ブラック・ジャック』に『火の鳥』、『アドルフに告ぐ』…。手塚治虫が大好きなんです(笑)」

●本を読んでいるだけでも楽しい!

現在放送されているドラマ『この素晴らしき世界』にも出演中で、撮影などで多忙な時期ものんびり過ごすオフも、「どんなときも楽しい」という木村さん。そのためのヒントも知りたいところです。

「私の場合、いちばんの気分転換は読書。とくにどこかへ行かなくても、本を読んでいるだけで楽しいので。村上春樹さんが好きで、新刊の『街とその不確かな壁』も読み終わりました。きれいなものを観るのが好きなので、美術館に行くのもリフレッシュになりますね。趣味を増やして、自分を違う環境に置くと、世界も広がって毎日が楽しくなるんじゃないかと思います」

自分で自分の機嫌をとる方法を知っておくのも、すてきな笑顔を保つ秘訣なのでしょう。

発売中のESSE8月号では、木村佳乃さんの詳しいインタビューが掲載されています。

衣装/ビスチェ\26400、パンツ\35200(ともにテラ/ティースクエア プレスルーム) ネックレス(上)\110000、(中)\77000(ともにカスカ/カスカ表参道本店) ネックレス(下)\21120、リング\34200(ともにノムグ) その他スタイリスト私物