優駿スプリントを制したフジコチャン(撮影:高橋正和)

写真拡大

 27日、大井競馬場で行われた第13回優駿スプリント(3歳・重賞・ダ1200m・1着賞金2000万円)は、3番手から直線脚を伸ばした森泰斗騎手騎乗の3番人気フジコチャン(牝3、小林・荒山勝徳厩舎)が、2番手から抜け出しを計った10番人気ポーチュラカ(牝3、船橋・渋谷信博厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分11秒7(良)。

 さらに2.1/2馬身差の3着に5番人気メンコイボクチャン(牡3、船橋・渡邊貴光厩舎)が入った。なお、1番人気シロイトイキ(牝3、大井・森下淳平厩舎)は8着に、2番人気リベイクフルシティ(セ3、大井・宗形竹見厩舎)は14着に終わった。

 勝ったフジコチャンは、父エスポワールシチー、母ムービングアウト、その父Langfuhrという血統。初スプリント戦の前走・若潮スプリントで2着に健闘していたが、ここでさらに前進を果たし、重賞制覇となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆フジコチャン(牝3)
騎手:森泰斗
厩舎:小林・荒山勝徳
父:エスポワールシチー
母:ムービングアウト
母父:Langfuhr
馬主:兼松 康太
生産者:ヤスナカファーム

【全着順】
1着 フジコチャン 3人気
2着 ポーチュラカ 10人気
3着 メンコイボクチャン 5人気
4着 ウインドフレイバー 9人気
5着 ボルドートロギル 13人気
6着 ラヴラブクロフネ 11人気
7着 スタードラマー 4人気
8着 シロイトイキ 1人気
9着 デザートウインド 15人気
10着 マテリアルガール 6人気
11着 クラティアラ 7人気
12着 サグアロ 8人気
13着 グリーリー 16人気
14着 リベイクフルシティ 2人気
15着 パクスロマーナ 14人気
16着 ハーンドルフ 12人気