宝塚記念を制したイクイノックス(c)netkeiba.com

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 26日、阪神競馬場で行われた宝塚記念(3歳上・GI・芝2200m)は、C.ルメール騎手騎乗の1番人気イクイノックス(牡4、美浦・木村哲也厩舎)が勝利し、1着賞金2億2000万円と付加賞369万6000円を加算。総獲得賞金を14億8918万8100円となり、日本馬の総獲得賞金ランキングで、現役馬ではパンサラッサに次ぐ2位、歴代では7位に躍り出た。

 本馬は秋にジャパンC挑戦を視野。1着賞金5億円の同競走を勝利すれば父キタサンブラックや名牝アーモンドアイを超え、現役1位どころか、4歳秋にして早くも歴代1位に躍り出る。

 現役を退くまでにどこまで賞金を積み上げるだろうか。不滅の大記録を打ち立てるか、今後の動向にますます目が離せない。

【日本馬の歴代獲得賞金ランキング】
1位 アーモンドアイ 19億1526万3900円
2位 キタサンブラック 18億7684万3000円
3位 パンサラッサ 18億4466万3500円
4位 テイエムオペラオー 18億3518万9000円
5位 ジェンティルドンナ 17億2603万400円
6位 オルフェーヴル 15億7621万3000円
7位 イクイノックス 14億8918万8100円
8位 ブエナビスタ 14億7886万9700円
9位 ディープインパクト 14億5455万1000円
10位 ゴールドシップ 13億9776万7000円