前々走の新潟大賞典を快勝したカラテ(ユーザー提供:もふさん)

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 宝塚記念(3歳上・GI・芝2200m)の舞台となる阪神芝2200mは、辻野泰之厩舎が狙い目だ。延べ8頭と出走回数こそ少ないが[4-0-1-3]の勝率50%。昨年2/26のすみれS・ポッドボレットから、4/17の3歳未勝利・ディナースタ、11/13の3歳以上2勝クラス・ミクソロジー、今年3/5の3歳未勝利・シャドウソニックと4連勝。得意舞台であることは間違いない。

 宝塚記念にカラテ(牡7)を送り込む。明け7歳となったが、前々走の新潟大賞典を59kgで制して健在をアピール。前走の鳴尾記念は9着に終わったが、直線で前が壁になったので参考外でいい。昨秋は天皇賞(秋)が0秒7差の6着、ジャパンCが0秒7差の8着だから、一線級相手でも大差なし。立ち回り一つで上位に食い込めてもいいだろう。

 激走要素たっぷりの辻野厩舎のカラテ。強豪揃いの一戦とあって、軸に据えるのは無理筋かもしれないが、ヒモには加えておきたい。