斉藤慎二氏と愛馬オマタセシマシタのツーショット(提供:村上卓史)

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 21日、笠松競馬3R(3歳4組)にお笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二氏が所有する愛馬オマタセシマシタ(牝3、笠松・笹野博司厩舎)が出走。6番人気で8頭立ての5着だった。

 レースでは五分のスタートから内ラチ沿いの3、4番手を追走。向正面すぎで先行する2頭に取りついたが、4コーナー付近から伸び脚が鈍り5着で入線した。

 オマタセシマシタは父ジャングルポケット、母ハロウィーン、母の父エルコンドルパサーという血統。馬名の意味は『「多くの方をお待たせしました」という想いを込めて』。

 22年6月にホッカイドウ競馬でデビュー。8戦して3着が最高着順で、同年11月に金沢競馬へ移籍した。大雪による中止もあり、1戦のみで笠松へ転入。今年1月26日、デビュー10戦目にして初白星を挙げた。

 その後、2月23日のレース後に深管(注)の炎症を発症して放牧。幸いにも軽症で、5月24日に復帰して今回が3戦目だった。通算成績は14戦1勝。

注:管骨と繋靭帯が付着する部分