年を重ねるほど「当たり前」を見直すことで、生活が豊かになります。不要なものを手放してしなやかに暮らす50代、整理収納アドバイザーの大木聖美さんが見直した6つのものをご紹介します。

50代で変えた・やめた6つのこと

美容や健康管理、おしゃれ、おつき合いなど、さまざまな面でこれまでのやり方を見直したら、新しい発見も!

●<人づき合い>SNSでは家事のことだけではなく先輩の暮らしぶりをチェック

「以前はSNSで家事コツなどをチェックしていましたが、最近はすてきな先輩たちの暮らしをチェックするように」。憧れを実行に移す余裕も!

●<健康>食品を味だけで選ぶのをやめて健康も考えてセレクトする

50歳になったのを機に、減塩やカロリーを意識するように。「積み重ねが大切だと考え、減塩やカロリーオフの調味料を選ぶようになりました」

●<ファッション>ネイルサロンに行かずにネイルシールで楽しむ

ネイルサロンに行く時間をもったいなく感じ、ネイルシールにきり替え。「つけるのもはがすのも簡単で、TPOに合わせて気軽に楽しめます」

●<ファッション>人からの見た目で服を選ばずに自分基準を重視

人からどう見られるかより、着心地など自分がご機嫌になれるかを基準に。「以前より試着をしっかりして、慎重にお気に入りの一着を選んでいます」

●<人づき合い>ママ友は「ママ」が抜けて「友」としてのつき合いに

子育てを通じて知り合った「ママ友」たちのなかでも、つき合いが続いているのは本当に気が合う友人ばかり。「今後も続く『友』として大切な存在です」

●<美容>朝晩だけの保湿をやめてこまめにうるおす

朝晩はシンプルケアのみ。「日中乾燥を感じたらこまめにケアできるよう、キッチンに保湿アイテムを常備。この方がうるおいをキープしやすいんです」