後方からの危険運転にもしっかり対応できる2カメラドラレコ6選【プロが選んだ本当に良いカー用品ベストバイ】

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【プロが選んだ本当に良いカー用品ベストバイ】

現在のドライブレコーダーのスタンダードが「2カメラモデル」。後方からのあおり運転を鮮明に捉えられるのが特徴だ。ラインアップが幅広く、手が届きやすい価格のモデルが多くそろう。

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ドライブレコーダーを買いたいけれど、どれが良いのかわからないという人におすすめなのが2カメラを搭載したモデル。多くのメーカーからさまざまな製品がリリースされているため、予算や機能に合わせて好みの1台が選びやすい。

一般的なのはフロントカメラを搭載した本体とリヤカメラを組み合わせた2ピースモデルだが、デジタルルームミラーとしても使えるミラー型もここ数年で急激に増えてきている。

いずれも車両前後の状況を鮮明に撮影し、後方からのあおり運転や追突などに対応する。2カメラモデルには車両前方と室内を撮影するタイプもあり、車上荒らしなどの対策に利用できる。

2カメラタイプはコストパフォーマンスに優れた実力派モデルがそろっているが、機能を絞って価格を下げたスタンダードモデルも選べる。

 

1. ナイトクリアVer.3によって夜景も美しく捉えられる

セルスター
「CS-93FH」(実勢価格:3万3780円前後)

ーBEST BUY POINTー
トップクラスの高感度を誇るナイトクリアVer.3が頼もしい。操作感抜群のタッチパネルも搭載

フロントカメラ、リヤカメラのどちらも暗所で確実な撮影ができるSTARVIS IMX327採用のナイトクリアVer.3を搭載。また、あおり運転を自動録画する後方キャッチ機能や、運転に注意すべき場所を教えてくれるGPSお知らせ機能などのドライバーサポートも充実する。

 

2. リコライズで自然な色合いの映像を記録

コムテック
「HDR801」(実勢価格:5万8080円前後)

ーBEST BUY POINTー
夜間映像は実際の色合いに近いため、歩行者や車両などの特定に役立つだろう。感度にも優れている

コムテックの2カメラ型ドラレコ最上級モデル。マクセルとの協業による新開発の映像補正技術「リコライズ」により、夜間の記録映像を人の感覚に合わせて自然な色合いに補正。オプションを接続すれば、最大24時間の駐車監視モードを実現し、当て逃げにも対応できるようになる。

▲本体はフロントガラスに貼り付けるように装着。レンズ部分は角度調整でき、最適なセッティングが可能だ

▲PC向けの専用ビュワーソフトを用意。車両前後の映像を同時に確認できる

 

3. ハイスペックを満載したシリーズ最上級モデル

ケンウッド
「DRV-MR870」(実勢価格:4万4000円前後)

ーBEST BUY POINTー
高画質なWQHD画質は拡大時も鮮明で詳細な情報を得やすい。AIセンシングはあおり運転対策に◎

フロントカメラ、リアカメラともに高精細なWQHD画質で映像記録が可能。そのうえダブルスロット装備により長時間の連続録画も行える。後方からの急接近車や蛇行運転車を検知するAIセンシング、夜間撮影に強いF1.6レンズ&STARVISセンサーなどの高機能を備えている。

 

4. 基本性能の充実がうれしい1台

パイオニア
「カロッツェリア VREC-DH301D」(実勢価格:2万6000円前後)

ーBEST BUY POINTー
カロッツェリアらしいデザイン性の高さに加えて高画質や大画面など、注目ポイント多数

上質感あふれるスタイリッシュデザイン。フロントカメラはWQHD画質、リアカメラはフルHD画質で高精細な映像記録が可能。暗所に強いSTARVIS採用のナイトサイトを搭載する。取り付けやすい小型ボディだが、背面ディスプレイは3インチと大きく、抜群の視認性を誇る。

 

5. 高機能デジタルルームミラーとしても活躍

アルパイン
「DVR-DM1000B-OC」(実勢価格:4万9800円前後)

ーBEST BUY POINTー
高級感があり画質にも優れるデジタルミラーが同時に手に入る。バンドで固定でき、車種も選ばない

ミラー形状の10型タッチパネルディスプレイを搭載し、デジタルルームミラーとしても利用できる。付属のリヤカメラは車内装着タイプと車外装着タイプの2種類から選択が可能だ。ラインアップには純正ミラーのアーム部分から交換できる目立たないタイプも用意している。

 

■11型ディスプレイ搭載で装着しやすいサイズ

MAXWIN
「MDR-G009A/B」(実勢価格:1万2980円)

ーBEST BUY POINTー
実勢価格1万円台前半の超低価格ながら、デジタルルームミラーと2カメラドラレコの機能を持つ

コンパクトカーや軽自動車でもサンバイザーと干渉しない小型ミラータイプながら、11型タッチパネルディスプレイを内蔵。本体背面の運転席側にはWQHD画質のフロントカメラを備え、車内取り付けタイプと車外取り付けタイプの2種類から選べるフルHD画質のリヤカメラを付属。

 

【3カメラモデルにも注目!】

■車両後方に加えて車内&車両側面も捉えるリアカメラを搭載

ユピテル
「Y-3000」(実勢価格:3万5800円前後)

ーBEST BUY POINTー
3つのカメラ映像がすべて鮮明で見やすい。室内向きカメラは側方が良く見え、側突対策に効果的だ

▲細長い筒状ボディのリアデュアルカメラには車内向きと車両後方向きの2つのカメラを搭載している

フロントカメラを搭載した本体にユピテルだけのリアデュアルカメラをセットした3カメラタイプ。リアデュアルカメラは後方から車内と車両側方を捉えられる車内カメラと、車両後方を捉えるリアカメラを一体化している。全カメラでSTARVISセンサーを採用し、フルHD画質記録が可能。

 

▲本体はコンパクトサイズで取り付けがしやすい。ボタンサイズが大きいため、設定作業も容易にできて使いやすい

※2023年3月16日発売「Car GoodsPress」Vol.100 26-27ページの記事をもとに構成しています

>> 特集【プロが選んだ本当に良いカー用品ベストバイ】

<取材・文/浜先秀彰、平岡祐輔、Car GoodsPress編集部 撮影/澤田和久>

 

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