海外の医師が、学生時代の同級生のことを今でも考えてしまうとツイートしたところ……。

そのテーマについて大いに盛り上がっていました。

 

Reddit/Jimbo072


(Andrew Stolbach, MD, MPH@toxicologist12 / Twitter)

「医学生だった頃、他の学生が『なんでこの人を声が聞こえるという理由で精神科に入院させるんだろう? 誰でも声はいつでも聞こえるよね?』と言った。 僕はこのことについてよく考える」

医学生で常に声が聞こえていた人がいたとのこと。

もしかしたらその同級生も精神科の相談を必要としていたのかもしれないと、医者としての知識を備えた後に考えるようになったのでしょう。

声が聞こえることについて、海外掲示板には多くのコメントが寄せられていました。

●どんでん返し:そこに別の医学生はいなかった。

↑アンドリューが刑務所からツイートしているように、彼は精神病棟からツイートしているんだ。

●もしかして、内なる独り言と声が混ざって聞こえているの?

↑よく妻とこのテーマで話すよ。お互いの内的独白についての説明は大きく違う。
彼女は何かを考え、自問自答して日常を過ごす。
自分は完全に異なる。常に頭の中で区分けされた自分が語りかけてきて、それはノイズ混じりの不協和音である。違う声が聞こえるわけではなく自分の声。
今は51歳だけど、ずっとこのような状態。

↑それは興味深い。自分は頭の中で、話し声か音楽が流れている。どちらかだけで両方ではないが、どちらかにコントロール可能。
また、声はだいたい自分の考え。たまに「焦点が定まらず」ランダムにしゃべり始めることもあるが、ほとんどは自分の意識の軌跡。
常に頭の中で複数の声が叫ばれているのは、本当に不快なことだと思う。

↑自分も同じような状況だが、同時に複数は考えられない。

↑この人が言ってるのは、複数の声じゃなくて複数の役ってことだと思う。また、文字どおり同時に話すことはできず、休憩時間がないだけだと思う。
人間には神経を発散させる限界がある。人間は生物学的に、かなり似たり寄ったり。

↑自分の感覚では、その人は正気の沙汰とは思えなかった。頭がおかしいとか言うつもりはなく、純粋に想像を超えた存在に聞こえる。

↑静寂なとき、音楽を聴いてるとき、考え事をしているときは、そうした声を「消す」ことができるし、写真やインタラクティブなオブジェクトに変えることもできる。正直言えば、何百もの声が聞こえるなんてフィクションか精神医学的な話に聞こえる(もちろん無学な素人意見)。

↑自分が望むなら、頭の中で独り言を言ったり、心の声で読んだり、頭の中で音楽を鳴らしたり、あるいは静かにして言葉を聞かずとも文章を理解することもできる。また、次に行うアクションをビジュアルで計画することもできる。でも、頭の中が人で混雑している状態はすごく疲れる。

↑ひょっとして、ADD/ADHD? 自分がそうだけど脳内はそんな感じ。決して黙らない。

↑自分はADHDで、ほとんどいつも頭の中に最低3つの声(何をすべきかを指示する声、今すごく執着しているトピックについてくどくどと話すおかしな声、そして最後に聴いたどんな曲でも下手に歌う声)が入っている。

●耳から聞こえるの? それとも思考で聞くの?

↑障害にもよるけど、たいてい声は脳内ではなく、すぐそばで耳から聞こえる感覚。

↑その声は首尾一貫したことを言っているのか、それともただランダムな音や言葉?
声が聞こえたら脳内で「あ、これは自分だ」と気づけないの? それとも全くコントロールできないのかな。

↑幻聴に悩む者として言わせてもらえば、個人差がある。
自分の場合は、ささやき声やつぶやきが聞こえる。何を言っているか不明なときもあるが、自分のことだとわかっている。気のせいだと自覚してやり過ごすこともあれば、壁際に押し込められて隣人にどれだけ嫌われているか確信することもある。脳内で考えているのではなく耳から聞こえてくる感じ。

●自分も声が聞こえてくる。あくまで自分の声で、積極的にセリフや誰かが言ったことを考えなければ、複数ではない。


あらためて心の中は個人差が大きいのだと実感します。

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