交通死亡事故急増で交通取り締まり強化 広島
今年に入り県内で交通死亡事故が急増しています。県内の死者数は去年のおよそ2倍。県警は緊急対策として県内一斉に交通の取り締まりを行っています。
県警によりますと、県内では今年に入って3月22日時点で19人が交通事故で亡くなっています。これは去年の同じ時期と比べて約2倍となっています。
死者のうち高齢者が9人、歩行中の死者が7人で、主要な幹線道路や早朝・夜間の事故が多いということです。
県警は緊急対策として17日から26日の間、交通取り締まりの強化やSNSなどで情報を発信しています。23日は死亡事故が多い道路などで県内一斉に速度の取り締まりなどを行っているということです。