障害の有無などに関わらず誰でも参加できるウォーキングフットボールの大会が開かれました。

走ってはいけない、腰より高くボールをあげてはいけない、ボールをとりに行ってはいけないなど

独自のルールが設けられているウォーキングフットボール。

年齢や性別、障害の有無などに関わらず誰でも参加することができます。

主催する団体によりますとこれまでもウォーキングフットボールのイベントは開いてきましたが

大会形式での開催は初めてだということです。

サンフレッチェ広島 森粼和幸ＣＲＭは「誰もが安全に楽しくプレイできると思いますのでウォーキングフットボールを通して

１人でもサッカー好きになってもらえたらうれしい」と話します。

広島県インクルーシブフットボール連盟 坂光徹彦会長は

「障害者、健常者のそれぞれの世界ではなくて共生社会を目指すためにスポーツというひとつのきっかけで楽しみながら一緒にいる場を作れたらいいなと思ってる」とウォーキングフットボールへの期待を語りました。

今後は参加者からの意見を聞きルールを改善するなどして定期的に大会を開いていくということです。