G7広島サミットにむけ、会場近くの海で第六管区海上保安本部が警備訓練を行っています。

広島県の湯崎知事が視察する中、全国から集まった海上保安官約200人が参加した20日の訓練は、海に面したサミットの会場に不審船が近づく想定で行われました。

会場に近づけないよう、周りをゴムボートで航行しながら警備隊員らが停船を呼び掛け、それでも近づく不審船にゴムボートを寄せて停止させました。

広島県 湯崎知事

「サミットまで2カ月。こういった警備であるとか、さまざまな宿泊から食事など準備をしっかりやっていきたい。」

22日までの訓練には、全国から大型巡視艇6隻が参加していて、スムーズに連携できるよう連絡系統の確認などを行うということです。