県内外で活躍する著名人に、栃木県の魅力を発信してもらう「とちぎ未来大使」に、テレビ番組のキャスターやタレントとして活躍している宇都宮市出身の菊池柚花さんが就任し13日、県庁で委嘱状が手渡されました。

 菊池柚花さんは宇都宮市出身の23歳。宇都宮中央女子高校から明治大学に進みました。

 大学2年の時に東京六大学野球を観戦したことをきっかけに、野球知識検定5級の資格を取得するほどその魅力に引き込まれました。培った野球の知識を生かし卒業後の2022年4月から、アメリカ・メジャーリーグの情報を伝える番組のキャスターを務めています。

 また、県の観光PRパンフレットのイメージモデルも務め、来月からはとちぎテレビで放送している県の広報番組「魅せます!とちブラ」にも出演が決まっています。

 福田富一知事は菊池さんが持つ野球知識検定などについて質問したあと「4月からの県の広報番組を楽しみにしています。ぜひ県のPRをお願いします」と栃木の情報発信に期待を寄せていました。