今年(2023年)6月にG7男女共同参画女性活躍担当大臣会合の開催まで、間もなく100日となるのを前に12日、女性の活躍について考えるシンポジウムが日光市で開かれました。

 「G7広島サミット」に伴って開かれる関係閣僚会合のうち、日光市では男女共同参画・女性活躍担当大臣会合が6月24日と25日に国内で初めて開かれます。

 シンポジウムはこの会合の開催まで100日となるのを記念して開かれたもので、キャスターでジャーナリストとして活躍する安藤優子さんが講演を行いました。

 安藤さんは紛争地の取材などのエピソードを交えながら性別や肌の色の違いを「問題化」するのではなく、違いを包括して共に進むことが大切だと話しました。

 続いてパネルディスカッションが行われました。女性が働きやすい環境の制度化など女性の活躍推進に取り組む県内の企業の代表などが女性に限らず働きやすく活躍できる職場環境づくりについて話し合いました。