宇都宮市に本社を置く自動車販売会社のレーシングチームが11日、地元の美術予備校とコラボした新しいレーシングカーを披露しました。

 新しいレーシングカーを披露したのは栃木トヨタのレーシングチームです。チームは、トヨタとスバルが共同開発したスポーツカーだけで争うレースに2015年から参戦しています。

 今シーズンは、5月に宮城県で開幕しそれを前にカラーリングを一新させました。デザインを県内9つのアトリエを構える予備校KILALA美術学院に依頼し栃木県らしさを表現したということです。栃木の自然をイメージしてこれまでの赤から、ブルーを中心にした配色に変え、ラインの配置にもこだわりました。

 ドライバーは市貝町出身の鶴賀義幸選手が務め、ニューマシンでの活躍を誓いました。