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 少なくともパリ・サンジェルマンにとっては、ネイマールが重傷を避けられた点については安堵していることだろう。それでも次回のチャンピオンズリーグ16強バイエルンとのセカンドレグでは欠場する可能性がある。

 週末に行われたOGCリール戦での後半立ち上がり早々、相手選手アンドレより打撃を受け、さらに足首を強くひねったブラジル代表は、その後に受けた精密検査の結果で「骨折は確認されていない」ことがクラブ側より発表。なお靭帯に関する詳しい検査は、これから48時間以内に行われる予定となっており、正確な結果が導き出されるのは火曜日となる見通しだ。

 仏紙レ・キップによるとネイマールに近い人物の証言として、離脱期間は2・3週間ほどとなる可能性があるという。その情報に基づくならば来週日曜に控えるオリンピック・マルセイユとの一戦では確実に欠場、さらにバイエルンとのCLセカンドレグに間に合うかどうかも微妙な状況だ。

 さらにこの試合ではネイマールのみならず、パリ・サンジェルマンではヌーノ・メンデスも右膝の内側側副靭帯に軽度の張りを訴えていたとのこと。

51'

Another enforced change as @neymarjr is replaced by @hekitike9 #PSGLOSC I 2-1 pic.twitter.com/QrZMlXaVMt

- Paris Saint-Germain (@PSG_English) February 19, 2023