広島・廿日市市の死体遺棄 遺体は同居の兄(81)と判明
広島県廿日市市の住宅に住む男女が死体遺棄の疑いで逮捕された事件で、見つかった遺体は同居していた81歳の兄だったことがわかりました。
警察によりますと28日、別の場所で暮らす親族から「安否確認をお願いします」と通報があったため、廿日市市の住宅を探したところ1人の遺体を見つけました。
DNA鑑定を進めた結果、身元はこの家に住んでいた81歳の男性と判明したということです。
警察はすでに自宅で1人の遺体を放置して遺棄した疑いで、同居する妹(71)と弟(68)を逮捕しています。
2人は「遺棄した覚えはない」などと容疑を否認しているということです。