約一カ月の補給任務を終え帰路へ。

日本への帰還は4月を予定

 国立極地研究所は2023年1月24日、海上自衛隊の砕氷艦「しらせ」が、南極の昭和基地沖を離岸したと発表しました。


2022年12月に接岸した「しらせ」(画像:海上自衛隊)。

「しらせ」は、2022年12月24日に接岸し、約1カ月昭和基地沖に留まり、物資や燃料の輸送、観測・設営作業等を支援しました。なお、昭和基地から「しらせ」に戻るヘリの運航に関しては、2月中旬ごろまで実施します。

 離岸後の「しらせ」は、リュツォ・ホルム湾内での海洋観測を実施した後に、トッテン氷河沖を経由し帰路につきます。オーストラリアのフリーマントルへの入港は3月20日、東京への入港は4月10日を予定しているようです。