空港直結大詰め「松山外環状道路」国道56号立体交差が出現へ ″遠すぎる松山IC″アクセス強化
「ついに!! 国道56号に橋が架かります!!」公式発表もうれしそうです。
要人の移動中は交通規制
渋滞する空港通り付近(画像:国土交通省)。
国土交通省 松山河川国道事務所は2023年1月18日(水)、松山市内で進められている「松山外環状道路」について、国道56号を跨ぐ高架部がまもなくつながると発表しました。
松山市街から大きく離れ、松山空港へも不便な、松山自動車道の松山IC。そこで空港直結を図る高規格道路が「松山外環状道路」です。すでに松山ICから国道56号まで高架がつながり、そこから空港までは側道のみ開通していました。
大動脈である国道56号を横断して橋げたを架設する大変な作業。夜間通行止めをかけて、一気に進めていきます。通行止めとなるのは、2月9日から14日のうち、平日の一夜です。
あわせて、国道56号西側でも順次、既存道路との交差部に橋げたを架けていきます。余戸地区でも2回に分けて、最大4夜間の通行止めが発生する予定です。
松山空港の東端部に近い東垣生IC(仮)までの2.4kmは、2024年春に開通予定となっています。