エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

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エンゼルスが球団売却の中止を発表

 米大リーグ・エンゼルスは23日(日本時間24日)、アート・モレノオーナーが球団売却するための調査を終了し、2023年以降も所有権を継続すると発表した。米ファンからは今季終了時にフリーエージェント(FA)になる大谷翔平投手の去就について危惧する声も。ツイッター上では「オオタニは決断しやすくなったようだ」「オオタニの残留可能性は0%に」と嘆きの声が上がった。

 昨年8月に球団売却に関する手続きを開始したと発表したエンゼルス。NBAウォリアーズのオーナーを務めるジョー・レイコブ氏が買収に関心を持っていることが報じられてきたが、事態は一転。球団売却の中止が発表された。

 大谷は昨季、シーズン中も強豪球団への移籍の噂が絶えなかった。今季終了時にFAとなるため、去就は現在も注目されているままだ。大谷残留のため、球団を売却することでチームの強化を求めるツイッター上の米ファンからは、嘆きの声が多く寄せられている。

「オオタニは決断しやすくなったようだ」
「オオタニは去るかも」
「ドジャースファンおめでとう。オオタニが来るよ」
「2024年ショウヘイ・オオタニはドジャースに」
「オオタニの残留可能性は0%に」

 2014年を最後にポストシーズン進出を逃しているエンゼルス。ファンの不安を払拭するためにも勝てるチームを作り上げたいところだ。

(THE ANSWER編集部)