ロンジンワールドベストレースホースランキングで3位タイに入ったイクイノックス(撮影:下野雄規)

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 2022年の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」がIFHA(国際競馬統括機関連盟)から発表された。2022年1月1日から12月31日までに出走した馬を対象としたもので、日本調教馬では天皇賞(秋)と有馬記念のGI・2勝に輝いたイクイノックスが3位タイに入った。

 世界王者となったのは米G1のBCクラシックを勝つなどG1・3勝を挙げ、6戦無敗で引退したフライトラインで、レーティングは140。2004年にワールドサラブレッドランキングが創設されて以降、2012年のフランケルと並び最も高い評価となった。2位は昨年G1・4勝のバーイードで、レーティングは135。

 日本調教馬では、オーストラリア調教馬で5頭目となる英G1キングズスタンドS覇者となったネイチャーストリップと並んでイクイノックスが3位タイ、タイトルホルダーが8位タイ、ヴェラアズールが16位タイなどとなった。

 イクイノックスは1位フライトライン、2位バーイードとも現役を退いていることから、現役馬として最高順位となる。

(JRAホームページより)