町田が浦和DF藤原優大を育成型期限付き移籍で獲得、直近2シーズンは相模原でプレー

写真拡大

FC町田ゼルビアは19日、浦和レッズのDF藤原優大(20)を育成型期限付き移籍で獲得したことを発表した。

なお、移籍期間は2023年2月1日から2024年1月31日までとなり、浦和との公式戦には出場できない。

藤原は青森県出身で、青森山田高校から2021年に浦和に入団。同年7月からはSC相模原へと武者修行に出ると、期限付き移籍を延長して迎えた今季は明治安田生命J3リーグで23試合に出場して1得点を記録した。

藤原は3クラブを通じてコメントしている。

◆FC町田ゼルビア

「FC町田ゼルビアに関わる全ての皆様、はじめまして。藤原優大です。世間が思っている通りにこのチームに決めました。会うひと会うひと『おまえどうせ町田だろ』ばかりで決めにくかったです。ただこのチームで成長できる確信がありました。自分に足りないものを補い存在価値を示すこととチームの勝利のために全力で尽くします。宜しくお願いします!」

◆浦和レッズ

「浦和レッズに関わる全てのみなさま、お久しぶりです。藤原優大です。プロ三年目の来季も育成型期限付き移籍という形でプレーすることを選びました。今の自分の実力では、浦和レッズに身を置いてプレーするにはまだ早いと感じこの決断をしました」

「自分に足りないものを補い、結果に強くこだわるシーズンにします。忘れられかけている『藤原優大』という名前の価値をもう一度示すために精進します」

◆SC相模原

「SC相模原に関わる全ての皆様、1年半お世話になりました。初の移籍に走る緊張を押しつぶしながら向かった最初の練習で、誕生日の自分を盛大に祝って頂いたあの時から、相模原のために全力を尽くしてきたつもりでした。でもそれは『つもり』だったかもしれません。自分の持っている物を出し切れた気がしないことに情けなさと申し訳なさを感じています」

「ただそんな自分に対しても沢山の方々の声援があり活力になっていたことは紛れもない事実です。本当にありがとうございました。結果が物を言う世界で生きている以上、自分が納得いく結果が出るまで走り続けます。お世話になりました。今後もどうか応援のほど、宜しくお願いします。そして、近いので試合、見に来てください!!」

“ファンタジスタ”ロベルト・バッジョが
本格サッカーSLG「サカつくRTW」についに降臨!
>詳しくはこちら