コストコのコーヒー豆『スターバックス ハウスブレンド』はどんな人におすすめ? 味傾向やコスパをチェックしてみた
コストコで販売されているコーヒー豆『スターバックス ハウスブレンド』をご存じでしょうか。
コストコ定番銘柄のひとつですね。スタバの看板ブランド名を冠しており、基本的には深煎り党に向いたテイストです。味傾向やコスパを改めてチェックしてみました。
コストコ|スターバックス ハウスブレンド|2,648円
コストコのプライベートブランド「KIRKLAND Signature(カークランドシグネチャー)」のコーヒー豆『スターバックス ハウスブレンド(Starbucks House Blend)』は2,648円(税込、品番 1453928)。
コストコのPB商品ですが、スタバブランドを冠したもので、コストコでは定番コーヒー豆の代表格(両社ともに米シアトルが創業の地)。「ハウスブレンド」はスタバでも看板商品のひとつですね。過去にもご紹介していますが、時期によって仕様も価格も変動するので、2022年秋版として改めてご紹介しましょう。
『スターバックス ハウスブレンド』のコーヒー豆の仕様・コスパは?
コーヒー豆の仕様・コスパ仕様 …… レギュラーコーヒー(豆)内容量 …… 1.13kg単価 …… 100gあたり約234円1杯=約10gで約113杯分(13gなら約87杯)1杯(約10g)あたり約23円(13gなら約30円)生豆生産国 …… ペルー焙煎 …… ミディアムロースト(スタバ基準)かつては100gあたり200円を切ったりしていたので、徐々にお値段は上がっているようですね。生豆生産国のペルーは以前にご紹介したときと変わらないですが、スタバの本家「ハウスブレンド」はコロンビア(2022年10月時点)です。
コストコのPBコーヒー豆のもうひとつの定番「エスプレッソブレンド」(写真内左)と並べて見た目を比較してみました。焙煎レベルは「エスプレッソブレンド」のほうか深いんですけど、パッと見では明確というほどの差は感じないかも。コーヒー豆自体は割れたものやサイズの不揃いが目立ちますかねぇ。
『スターバックス ハウスブレンド』の味傾向は?
味の傾向苦味|■■■■□酸味|■□□□□甘み|■■□□□コク|■■■□□香り|■■■□□※中細挽き、ペーパーフィルターでドリップ
基本的には深煎り好きのためのコーヒーですね。酸味は希薄、苦味が主体のテイストとなっています。
特徴は、どこかピリリとしたスパイシーな苦味でしょう。でも変なクセというわけじゃない。ほんのりアーシーな(土っぽい)風味や甘み、コクによるバランスもあって、ふくよかな苦味という印象なんです。お口に沈着するような苦味の余韻も心地よい。コストコ定番銘柄としてリピーターが多いのも頷ける安定感ですね〜。
苦味の立った深煎り系がお好きで、かつハードな苦味はちょっと……という方はぜひどうぞ。(スタバの「ハウスブレンド」と生豆生産国は違えど、似たテイストになるもんなんですねぇ)
コーヒー豆の保存方法は?
開封後はコーヒー豆を密閉容器に移し、日の当たらない暗所で保管しておくのがおすすめです(冷蔵庫でもOK)。
飲み切るまでに1ヶ月くらいかかりそうであれば、保冷バッグ(「ジップロック」など)に必要な分を詰め替えて、冷凍庫で保管しておいてもOKです。
なお、冷蔵庫や冷凍庫で冷やしたコーヒー豆を飲む際は、常温に戻してから使うようにしましょう。