守田英正が欧州CLデビュー戦で大仕事!!わずか3分間で先制アシスト&2点目演出、鎌田・長谷部との“日本人対決”完勝
[9.7 欧州CLグループD第1節 フランクフルト 0-3 スポルティング]
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は7日、グループリーグ開幕節を行い、MF鎌田大地とDF長谷部誠所属のフランクフルト(ドイツ)とMF守田英正所属のスポルティング(ポルトガル)が対戦した。鎌田、守田は先発で欧州CLデビューし、長谷部は途中出場で13年ぶりの出場。守田が先制アシストを含む2得点に絡んだスポルティングが3-0で完勝し、開幕白星を収めた。
昨季のUEFAヨーロッパリーグを制し、欧州CL創設後初出場を果たしたフランクフルト。記念すべきホームゲームでは鎌田が4-2-3-1の左サイドハーフで先発出場し、DF長谷部誠はベンチスタートとなった。対するスポルティングは2年連続の欧州CL出場。今季加入の守田は3-4-3のボランチの一角で先発した。
試合は前半2分、フランクフルトに最初の決定機。スポルティングのビルドアップにプレッシャーをかけ、MFマヌエル・ウガルテからのバックパスを誘うと、これを狙っていたFWランダル・コロ・ムアニがボールを奪ってゴール前に侵入した。だが、シュートはGKアントニオ・アダンが両足を伸ばしてスーパーセーブ。試合の均衡は保たれた。
前半6分、守田がDFクリスティヤン・ヤキッチにプレッシャーをかけると、ファウルを犯してさっそくイエローカード。すでにポルトガルリーグでも2回の警告を受けている守田は、持ち味のアグレッシブなプレーが欧州CLでも裏目に出る形となった。
それでもスポルティングは前半12分、FWマーカス・エドワーズが左サイドを攻め上がり、鋭い切り返しの際にDFクリストファー・レンツと競り合って転倒。主審はスポルティングにPKを与えた。だが、ここでVARが介入。両者に接触はあったが、エドワーズがレンツの足を踏むような形になっていたことがオンフィールドレビューで確認され、PKは取り消された。
フランクフルトは前半16分、相手GKからの浮き球パスをMFイェスパー・リンドストロームがカットし、スルーパスに鎌田が抜け出すも、折り返しのパスは力なくGKにキャッチされる。鎌田は同30分にエリア右を崩すが、横パスはまたもGKの正面。同35分、スポルティングはエドワーズがワンツーから右サイドを切り裂き、DFルーカス・トゥタをかわしてカットインシュートを放つも、GKケビン・トラップの完璧な横っ飛びに阻まれた。
その後も拮抗した展開が続いたが、守田の攻撃参加から試合が動いた。後半20分、スポルティングは左サイドで攻撃を組み立てると、守田がペナルティエリア左への侵入でパスを引き出し、深い位置から折り返しのボールをゴール前に供給。これを受けたエドワーズが相手をかわしながら左足を振り抜くと、DFに当たったボールがゴールマウスに吸い込まれた。守田は欧州CLで初アシスト。デビュー戦の舞台で決定的な活躍を果たした。
さらにスポルティングは後半22分、A・アダンからのロングキックを前線のMFトリンコンがワンタッチで落とすと、これを受けた守田が左足ダイレクトでスルーパスを供給。これに抜け出したエドワーズがペナルティエリア内まで侵入し、カットインシュートの選択肢を残しつつ横パスを送ると、これを受けたトリンコンが左足で決め、わずか3分間でリードを2点に広げた。
なおも止まらないスポルティングは後半37分、自陣でボールを奪ったMFペドロ・ポロが右サイドを強引に攻め上がると、アーリークロスに反応したFWヌーノ・サントスが浮き球を巧みに収め、左足シュートを沈めて3点目。フランクフルトは直後、鎌田に代わって長谷部を投入し、長谷部はボルフスブルク時代以来、13シーズンぶりの欧州CL出場となった。
その後はフランクフルトがやや前に出る場面もあったが、スポルティングの守備陣は全く譲らない。守田はその後も攻撃に関与し続け、イエローカード1枚を序盤に受けながらもフル出場。そのままタイムアップを迎え、スポルティングが敵地で大きな勝ち点3を獲得した。
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は7日、グループリーグ開幕節を行い、MF鎌田大地とDF長谷部誠所属のフランクフルト(ドイツ)とMF守田英正所属のスポルティング(ポルトガル)が対戦した。鎌田、守田は先発で欧州CLデビューし、長谷部は途中出場で13年ぶりの出場。守田が先制アシストを含む2得点に絡んだスポルティングが3-0で完勝し、開幕白星を収めた。
試合は前半2分、フランクフルトに最初の決定機。スポルティングのビルドアップにプレッシャーをかけ、MFマヌエル・ウガルテからのバックパスを誘うと、これを狙っていたFWランダル・コロ・ムアニがボールを奪ってゴール前に侵入した。だが、シュートはGKアントニオ・アダンが両足を伸ばしてスーパーセーブ。試合の均衡は保たれた。
前半6分、守田がDFクリスティヤン・ヤキッチにプレッシャーをかけると、ファウルを犯してさっそくイエローカード。すでにポルトガルリーグでも2回の警告を受けている守田は、持ち味のアグレッシブなプレーが欧州CLでも裏目に出る形となった。
それでもスポルティングは前半12分、FWマーカス・エドワーズが左サイドを攻め上がり、鋭い切り返しの際にDFクリストファー・レンツと競り合って転倒。主審はスポルティングにPKを与えた。だが、ここでVARが介入。両者に接触はあったが、エドワーズがレンツの足を踏むような形になっていたことがオンフィールドレビューで確認され、PKは取り消された。
フランクフルトは前半16分、相手GKからの浮き球パスをMFイェスパー・リンドストロームがカットし、スルーパスに鎌田が抜け出すも、折り返しのパスは力なくGKにキャッチされる。鎌田は同30分にエリア右を崩すが、横パスはまたもGKの正面。同35分、スポルティングはエドワーズがワンツーから右サイドを切り裂き、DFルーカス・トゥタをかわしてカットインシュートを放つも、GKケビン・トラップの完璧な横っ飛びに阻まれた。
その後も拮抗した展開が続いたが、守田の攻撃参加から試合が動いた。後半20分、スポルティングは左サイドで攻撃を組み立てると、守田がペナルティエリア左への侵入でパスを引き出し、深い位置から折り返しのボールをゴール前に供給。これを受けたエドワーズが相手をかわしながら左足を振り抜くと、DFに当たったボールがゴールマウスに吸い込まれた。守田は欧州CLで初アシスト。デビュー戦の舞台で決定的な活躍を果たした。
さらにスポルティングは後半22分、A・アダンからのロングキックを前線のMFトリンコンがワンタッチで落とすと、これを受けた守田が左足ダイレクトでスルーパスを供給。これに抜け出したエドワーズがペナルティエリア内まで侵入し、カットインシュートの選択肢を残しつつ横パスを送ると、これを受けたトリンコンが左足で決め、わずか3分間でリードを2点に広げた。
なおも止まらないスポルティングは後半37分、自陣でボールを奪ったMFペドロ・ポロが右サイドを強引に攻め上がると、アーリークロスに反応したFWヌーノ・サントスが浮き球を巧みに収め、左足シュートを沈めて3点目。フランクフルトは直後、鎌田に代わって長谷部を投入し、長谷部はボルフスブルク時代以来、13シーズンぶりの欧州CL出場となった。
その後はフランクフルトがやや前に出る場面もあったが、スポルティングの守備陣は全く譲らない。守田はその後も攻撃に関与し続け、イエローカード1枚を序盤に受けながらもフル出場。そのままタイムアップを迎え、スポルティングが敵地で大きな勝ち点3を獲得した。