Meta(旧Facebook)のマーク・ザッカーバーグCEOが先日披露しあまりにも低品質でネガティブキャンペーンではないかとまでいわれた「自撮り」について、「あれは急いで撮影したもので、グラフィックは日々改良されている」として新アバターの画像を公開しました。

Mark Zuckerberg responds to metaverse memes with a redesign - CNN

https://edition.cnn.com/2022/08/20/business/mark-zuckerberg-metaverse-horizons-memes/index.html

Mark Zuckerberg updates Horizon Worlds avatar to look more human - Polygon

https://www.polygon.com/23313564/mark-zuckerberg-metaverse-horizon-worlds-graphics-update

Metaは、社名をFacebookからMetaに改めるほど仮想空間「メタバース」に注力しており、これまでに100億ドル(約1兆4000億円)以上を投じています。

先日、MetaのVRプラットフォーム「Horizon Worlds」がアメリカ、カナダ、イギリスに続いてフランス、スペインに拡大されるのに合わせて、マーク・ザッカーバーグCEOはHorizon Worlds内でエッフェル塔とサグラダ・ファミリアとともに写った自撮り写真を公開したのですが、その品質が低いということで、悪い方で話題になりました。

マーク・ザッカーバーグがメタバースで行った「自撮り」がひどすぎて批判が集まる - GIGAZINE



ザッカーバーグCEOは改めて、新たなアバターと古代ローマ風の町並みの画像を公開し、「Horizon Worldsとアバターのグラフィックのメジャーアップデートは近日公開です。Connectでもっとたくさん共有します。今週私が投稿した画像はとてもベーシックなもので、(フランスとスペインでの)ローンチを祝うために急いで撮影したものです。Horizonのグラフィックス機能はヘッドセットにおいてもそれ以上のものが可能で、急速に改善されています」と説明しています。