37年ぶりに夏の高校野球栃木大会で優勝した國學院栃木の選手らが26日、福田富一知事に甲子園出場を報告しました。

福田知事を訪れたのは、柄目直人監督やキャプテンの平井悠馬選手、2人の副キャプテンの槇本嵩大選手、鈴木友選手です。

栃木大会の準決勝で10連覇中だった作新学院に劇的なサヨナラ勝ちを収めた國學院栃木は、決勝で高い攻撃力を誇った宇都宮南を終盤に突き放し37年ぶりの優勝を果たしました。

学校を代表してあいさつした青木一男校長は「選手が人としても成長してくれた。この勢いを甲子園でも見せたい」と大舞台での活躍を誓いました。

福田知事は「ノーシードからの勝ち上がりで情熱を感じた。甲子園では何度でも校歌を聞かせてほしい。最高の夏にしてほしい」とエールを送りました。

國學院栃木ナインは8月1日に甲子園に向けて出発します。