岡山駅へ入線、その後はキハ47形で津山へ。

昼食・夕食も付きます


JR四国のキハ185系ディーゼルカー(画像:JR四国)。

 JR西日本およびJR四国は、特急「しおかぜ」「南風」の運行開始50周年を記念し、2022年8月30日(火)、高松〜津山間で国鉄型ディーゼルカーを用いたツアー列車を運行します。これは本年7月から開催されている「岡山デスティネーションキャンペーン」(岡山DC)とのコラボでもあります。

 ツアー名は「−往年の名車に思いを馳せて− 特急『しおかぜ』『南風』運行開始50周年号とノスタルジー車両で乗り入れ! 津山まなびの鉄道館 日帰りの旅」。高松駅(香川県高松市)からは国鉄色に復刻されたキハ185系で岡山駅へ渡り、同駅からはキハ47形で津山駅(岡山県津山市)へ向かいます。そしてここから、施設「津山まなびの鉄道館」前の車両基地まで入線。「津山まなびの鉄道館」には、かつて特急「しおかぜ」「南風」で使われたキハ181系が展示されています。行程の詳細は次の通りです。

高松8:40→【キハ185系(国鉄色復刻)】→岡山(乗り換え)→【キハ47系(ノスタルジー車両)】→津山12:20→車両基地へ入線→「津山まなびの鉄道館」見学など→津山16:20→【キハ47系(ノスタルジー車両)】→岡山(乗り換え)→【キハ185系(国鉄色復刻)】→高松21:20

 値段は、キハ185系を1人1席で、キハ47形をボックス席で3〜4人で利用する場合、大人1人につき1万9500円。そのほか、2席を1人で占有するプランなどもあります。昼食と夕食が付くほか、「しおかぜ」「南風」のレプリカサボが1人につき1枚贈呈されます。最少催行人数は55人です。

 参加申し込みは、JR四国ツアーウェブサイトや同社の旅の予約センター、各駅のワーププラザで受付中です。